『テキストブック 環境と公害』が出ました

 昨年の春頃から書き進めていた『テキストブック 環境と公害:経済至上主義から命を育む経済へ』日本評論社(泉留維・室田武・三俣学・和田喜彦)が、やっとこの4月20日頃に店頭に並ぶことになりました。大学学部生向けに作成した本なので、写真や図表を多用し、かなりわかりやすい作りになっているかと我ながら思っています。テキストブックという位置づけのため標準的な環境経済学やエコロジー経済学の議論も載せていますが、一方で昨今見直しが起こりつつある公害問題や、事故の隠蔽が後を絶たず、廃棄物の処分方法が未だ決まらない原子力発電所問題、さらに最大の環境破壊行為といえる戦争の問題についても取り上げています。お近くの書店等で下記のような表紙を見ましたら、一度、お手にお取りください。