論文を2本アップしました

もうかれこれ4年近く前に書いたものですが、現在ではほぼ入手不可能になったので、現物をスキャナーで取り込んだものを「研究」にアップしました。一つは、02年10月発刊の『季刊未来経営』(廃刊)に掲載した「地域通貨いろいろ」(2.5MB)です。論文の前半に1930年代の補完通貨の取り組みについてまとめたのが特徴でしょうか。この論文でまとめて以来、30年代のことはほったらかしになっているので、近々もう一度資料収集から始めるつもりです。
もう一つは、03年5月発刊の『農業と経済』に掲載した「地域通貨とは何か:過去、現在、未来」(2.4MB)です。比較的コンパクトに地域通貨をポランニーの貨幣論に沿ってまとめてあります。ただ、当時(デフレ不況下)、地方自治体による消滅通貨導入の可能性を考えていたので、結論はかなりとんでますが・・・