10月 2013

2006年度コモンズ研究会・研究大会概要

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研究会の予定(関東地区)  2006年6月27日更新

2006年度コモンズ研究会・研究大会概要

【日 時】 7月30日(日)10:00〜17:00

【場 所】 東京大学農学部2号館 第1講義室 【地図】

*東京メトロ南北線東大前駅から徒歩1分(農学部正門を入って左側の建物の2階)

*大会参加費:300円(コモンズ研究会会員は無料)

 

■大会プログラム■ (敬称略)

【テーマ】コモンズの変容

●基調報告(10:10〜)

菅 豊(東京大学東洋文化研究所)

「コモンズの再構築—異質性はネガティブか?—」

○報告1 (11:30〜)

田中 求(日本学術振興会特別研究員)

「ローカル・コモンズにおける資源利用の正当性を示すnoro概念の揺らぎ—ソロモン諸島ガトカエ島ビチェ村の事例—」

○報告2(13:30〜)

奥田 裕規(森林総合研究所)

「山村社会の内発的発展を支えるコモンズの役割」

○報告3(14:30〜)

田村 典江(アミタ株式会社)

「コモンズの管理ツールとしての水産エコラベリング」

●総合討論(60分)

 ※大会終了後には懇親会を開催いたします。ふるってご参加ください。

■報告要旨■

【基調報告】

菅 豊(東京大学東洋文化研究所)

「コモンズの再構築—異質性はネガティブか?—」

数百年にわたって利用されてきたコモンズを例に、異質な他者を拒んだ 時代から、その異質性(heterogeneity)を受け入れざるを得なくなった 時代への変容過程を解明し、アクターの異質性の増大が人びとのあいだに種々の軋轢や葛藤を生み出してきたものの、逆に異質なアクターが関わったことによって、歩み寄りに向けての新しい価値や知識、技術が模索され、集積され、そして実践されたことが、異質性によって生起した問題を落ち着かせる原動力となりつつあることを明らかにする。

※事務局より:本報告は宮内泰介編『コモンズをささえるしくみ—レジティマシーの環境社会学』(新曜社、2006.5.25)所収の、菅豊「「歴史」をつくる人々—異質性社会における正当性(レジティマシー)の構築」がもとになっています。今大会の基調報告となりますので、是非ご一読の上お越しいただければと思います。

【報告1】

田中 求(日本学術振興会特別研究員)

「ローカル・コモンズにおける資源利用の正当性を示すnoro概念の揺らぎ—ソロモン諸島ガトカエ島ビチェ村の事例—」

本報告では、ローカル・コモンズの成員が資源を共同利用するうえで、筋が通っている(noro)とする4つの共通認識(noro概念)、すなわち「気前の良さ」、「寛容さ」、「相互扶助の重視」、「働きかけの重視」が、どのようにして形成され、また地域社会内外の要因によって揺らいできたのかについて、説明する。さらにnoro概念に則った地域発展の試行錯誤過程から、noro概念を基盤にする地域発展の困難さについて説明する。

【報告2】

奥田 裕規(森林総合研究所)

「山村社会の内発的発展を支えるコモンズの役割」

鶴見和子は、「目標に至る道筋とそれを実現するであろう社会の姿、そして人々の生活のスタイルは、それぞれの社会及び地域の人々及び集団によって、固有の自然環境に適合し、地域資源を利用、自律的に創出されるものであり、そこに至る多様性に富む社会変化の過程を『内発的発展』といい、コミュニティに関する様々な定義に共通するのは、『(限定された)場所と共通の紐帯』であり、『場所』は定住地、『共通の紐帯』は、共通の価値、目標等に置き換えることができる」という。そして、「共通の紐帯」をもった住民がその「場所」に伝わる伝統や技術、資源、環境、景観を自分たち全員のものにするという行為は「コモンズ」そのものである。この過程に係わる定住者と地域外からの漂泊者、それぞれの活動実態及び各主体間のネットワークの現状、関係各主体間の「共通の紐帯」、その存在する範囲を明らかにし、山村の「内発的発展」を支える「コモンズ」の役割を検証する。

【報告3】

田村 典江(アミタ株式会社)

「コモンズの管理ツールとしての水産エコラベリング」

水産エコラベリングとは、環境に配慮して営まれた漁業から得られた水産物にラベルを表示する制度である。ラベルを通じた消費者の選択により、市場の力で持続可能な漁業を推進することができる。現在の世界の水産資源枯渇は、資源変動や地元社会の乱用だけではなく、国際的な水産物流通によって加速されている。水産物以外でも、物流が発達した結果、市場取引のために崩壊した天然資源は数多く存在する。報告者はエコラベリングを、地域の外側から資源利用者が共有資源管理に参画する方法と位置づけ、分析を行う。

◆参加申し込みの必要はありません。ご質問等がありましたら、関東地区連絡先までご連絡ください

 

【2006年度 関東地区定例研究会の開催予定】

第6回関東地区定例研究会(2006年4月22日(土)、専修大学神田キャンパス)

第7回関東地区定例研究会(2006年6月頃、一橋大学)(中止)

第8回関東地区定例研究会(2006年7月30日(日)、東京大学農学部)

第9回関東地区定例研究会(2006年10月上旬、福島県でフィールドツアー)(予定)

第10回関東地区定例研究会(2006年12月上旬)(予定)

第11回関東地区定例研究会(2007年2月中旬)(予定)

定例研究会では、発表者を随時募集しています。コモンズやソーシャルキャピタルなどに多少でも関係していましたら、どのような専門分野(経済学、法学、社会学、農学など)の方でも歓迎します。ご興味がある方は、関東地区連絡先までお問い合わせください。

関西地区定例研究会についてはこちらをご覧ください

研究会の記録

第6回関東地区定例研究会 (2006年4月22日(土)、専修大学神田キャンパス)

福代孝良 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

「ブラジルにおける林野所有の再編−国家保全地域システム法と公有林管理法の導入」

Regina Fu (東京大学大学院総合文化研究科)

「the indigenous environmental management and the interethnic relationship of Fulani pastoralists and Nupe agriculturalist in central Nigeria」

第5回関東地区定例研究会 (2006年2月19日(日)、東京大学農学部)

山崎麻里 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

「小笠原のエコツーリズムにおける『自主ルール』の役割−制度化の過程に着目して」

浅井美香 (一橋大学大学院経済学研究科)

「自然保護奨励金に関する一考察−神奈川県津久井郡津久井町青根における財産区を事例として」

第4回関東地区定例研究会 (2005年11月26日(土)、東京大学農学部)

野田浩二 (フェリス女学院大学)

「環境保全と水資源利用制度の再編」

泉留維 (専修大学経済学部)

「逆有償性と地域通貨」

第3回 関東地区定例研究会(2005年9月3日(土)、東京大学農学部)

図司直也 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

「現代入会牧野論−潰廃カニズムと再編の方向性」

安部竜一郎 (四国学院大学社会学部)

「コモンズ言説における外部者の役割」

第2回関東地区定例研究会 (2005年1月8日(土)、専修大学神田キャンパス)

*本研究会は本会会員である秋道智彌氏(総合地球環境学研究所)が代表を務める科研プロジェクト

「資源と生態史—空間領域の占有と共有」とコモンズ研究会との合同研究会

井上真 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

「コモンズにみる協治」

斎藤暖生 (京都大学大学院農学研究科)

三俣学 (兵庫県立大学経済学部)

「マツタケの入札制度について」

森元早苗 (岡山商科大学商経学部)

「ラオス焼畑の行動要因分析」

嶋田大作 (京都大学大学院経済学研究科)

「共有林における新規住民への対応について」

竹本太郎 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

「熊本県南小国町の学校林について」

【コント】  

植田和弘 (京都大学大学院経済学研究科)

原田禎夫 (同志社大学大学院経済学研究科)

第1回関東地区定例研究会 (2004年 11月13日(土)、専修大学神田キャンパス)

浅井美香 (一橋大学大学院経済学研究科)

「公益的機能の保全と森林資源管理制度−丹沢山地における私有林を事例にして」

楠田詠子 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

「地縁による団体の法人化にみる入会林野の今日的様相−長野県飯山市栄村の事例より」

平野悠一郎 (東京大学大学院総合文化研究科)

「現代中国の森林をめぐる権利関係−社会主義体制下でのコモンズの意味とは?」

(関東地区) 連絡先

関東地区コモンズ研究会は、2006年度、4人の世話人(五十音順)で運営しています。

浅井 美香 (一橋大学大学院経済学研究科)

泉  留維 (専修大学経済学部)

楠田 詠子 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

竹本 太郎 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

山崎 麻里 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

関東地区の研究会一般のご質問ならびに発表を希望される方などは、下記にお気軽にお問い合わせください。

東京大学大学院農学生命科学研究科  楠田 詠子

E-mail: utaco#fr.a.u-tokyo.ac.jp (スパム対策で、「@」を「#」に表記変更しています。)

Tel:03-5841-7509 (研究室)

コモンズ研究会全般(入会など)の問い合わせについては、下記の研究会事務局にお問い合わせください。

〒606-8501

京都市左京区吉田本町

京都大学経済学部大学院経済学研究科,地球環境学堂

植田和弘研究室内 コモンズ研究会事務局 (担当:嶋田)

E-mail: staff#commons.office.ne.jp (スパム対策で、「@」を「#」に表記変更しています。)

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ジャージー島

ジャージー島

ジャージー島は、ガーンジー島の南東に位置する面積115平方キロ(ガーンジー島の約2倍)、人口約9万人の島。観光業と金融業が主な産業だが、農業も盛ん。ジャージー産の製品であることを非常に強調して販売している"The Genuine Jersey"。ガーンジー政府と同じく、VATがない。

ガーンジー島を出航。フェリーでジャージー島にわたる。1時間足らずで到着。

ジャージー政府の首都St. Helierにあるジャージー博物館。こぢんまりしているが、非常に見やすい展示をしている。

中心部にある"The Market"。19世紀の建築。中には、地元産を扱う八百屋、肉屋など多彩な店があり

St. HelierにあるElizabeth Castle。干潮時は、歩いて城に入れるが、基本的には船でないと入れない。中世からの城

城の中では、未だに羊が飼われている。観光地化した現在でも、羊を飼うことで城内の環境の変化を抑えようとしている

1940〜45年にかけてのドイツ占領時代に要塞化され、姿が一部変わってしまった。見張り台の頂上には、ジャージ政府の旗ではなく、やはり?UKの旗。

公共駐車場や大規模施設の駐車場ではよく見かけた雑誌新聞専用のリサイクルボックス。1ヶ所に10個近くあるのは謎。ちなみにレジ袋は無料

ジャージー島でもっとも有名な施設かもしれない通称ジャージーズー。絶滅危惧種を中心に繁殖と保護などを行う施設に付属して動物園があります

Gerald Durrellが1959年に設立。ゴリラとオランウータンの繁殖に成功している。世界中から研修生を受け入れ。動物園とはどうあるべきかを考えさせられます

ジャージー島に関する資料(書物、映像、音楽等)を集めたJersey Archive。2000年に設立され、資料の検索システムや保存方法など非常に優れている

日本の公共の図書館資料館と比較したら、司書も含めて雲泥の差かも。政府通貨の歴史資料も様々あり、今回の訪問では半分ぐらいしか目を通せず、残念。

伊万里はちがめプラン見学

伊万里はちがめプラン見学

佐賀県伊万里市にあるNPO法人伊万里はちがめプランは、家庭や飲食店などから出る生ごみを資源(堆肥)として循環させることで、環境保全型農業や地産地消を推進し、域内交流を活発化しようとしています。

JR伊万里駅前。駅周辺の飲食店65店舗や家庭約210世帯が、生ゴミ回収に協力しています。

駅構内にある観光案内所では、はちがめプランの「堆肥」を販売していた。すでに伊万里名物!?

駅から徒歩30分ぐらいにある「生ゴミステーション」。行政が回収するゴミの保管所の横のポリバケツに入れる。週二回の回収。

別の生ゴミステーション。廃食油の回収も同時に行っています。廃食油からはBDFを精製

伊万里はちがめプランの理事長の福田さんのお店。このお店の生ゴミも堆肥に。地域通貨ハッチーは20%まで使えます

廃食油からBDFを作る機械。飲食店、家庭、老人ホームなどから出るもので作り、販売。これも20%までハッチーが使えます。

BDFを作る機械の隣の部屋にある菜種油を作る機械。はちがめ堆肥で作られた菜の花から取り出す。菜種油は、家庭等で使用され、その後廃食油として回収。BDFとなります。

はちがめプランの堆肥を作る施設。手前が堆肥を熟成させる施設、奥がレーン式の中期醗酵施設。

持ち込まれたばかりの生ゴミと有機性残渣。毎日切り返しを行い醗酵させます。一日約1.7トンが持ち込まれる

出来た堆肥を袋詰めする施設。1.7トンの生ゴミから約700キロの堆肥が出来る。10キロ300円で販売。もちろんハッチーも一部使えます

地域通貨ハッチー。生ゴミ回収に協力している家庭に年30ハッチー、菜の花畑の刈り取り等に一回500ハッチーを配布。裏には、使用日と名前を書くようになっています。

はちがめふれあいステーション風道。はちがめ堆肥や、堆肥で作られた有機農産物を直販しています。もちろんハッチーも一部使えます。

ふれあいステーションの内部。農家が直接持ち込んできます。

 

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伊万里はちがめプラン再訪(2007年3月)

伊万里はちがめプラン再訪(2007年3月)

佐賀県伊万里市にあるNPO法人伊万里はちがめプランは、家庭や飲食店などから出る生ごみを資源化し、産物である堆肥を地元の農家に使用してもらうといった地域循環を構築しようとしているNPOです。毎年、このNPOが発行している地域通貨(「ハッチー」)の実態調査や生ゴミ資源化事業のヒアリングをするために現地に赴いています。そろそろちゃんと文章化しないと・・・

この軽トラで毎日、市中心部の一般家庭約220軒、事業者約64社の生ゴミを3人で回収して回っています。

一般家庭はグループを組んで「生ゴミステーション」を設置します。そこには、生ゴミを入れるポリバケツや廃油を入れるタンクがおいてあります。生ゴミは台所で出たら、すぐにステーションのバケツに皆さん入れに行くそうです。

NPOが経営する農産物直売所「風道」。朝7時30分頃から夕方18時頃までオープン(木曜日定休日)。一日2〜3万円の売り上げがあるそうですが、はちがめプランの堆肥の売り上げはけっこうあるとのこと。おいてある野菜は、ほぼすべてはちがめプランの堆肥を使用したものです。

野菜などのおいている商品にはすべてバーコード付きのラベルがついています。これは一枚2円で購入ができます。

伊万里はちがめプランの堆肥化ハウス内の攪拌機。このレーンに投入された生ゴミを攪拌して発酵させていきます。2006年9月に上陸した台風13号の影響で、このハウスの屋根が吹っ飛ばされてしまいました。その修繕費用は、生ゴミを提供している市民や事業所からの寄付、また施設隣に教室を持つ佐賀大学が負担して、11月下旬には復旧しました。

生ゴミだけだと水分が多いため、水分調整剤として写真左にあるおがくずを入れています。ちなみに、伊万里市は伊万里牛が特産ですが、畜糞は入れていないそうです。

はちがめプランの堆肥化ハウスへの案内板。地元の小学生が総合学習の一環でハウスに行っており、彼らが作成した案内板です。

伊万里市内で咲き誇る菜の花。はちがめプランは、休耕田などを利用して菜の花の栽培も推進しています。いわゆる「菜の花プロジェクト」です。収穫した菜の花は搾油・販売され、一方で家庭などから出る植物性の廃油を回収・改質してBDFを製造するものです。

伊万里市中心部から車で1時間強ほどのところにある玄海原子力発電所。4基のあるうちの3号機でプルサーマル計画の実施が検討されています。写真ではわかりにくいですが、原発の周辺には、計16基の風力発電所の風車がまわっており、ちょっと異様な光景です。

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泉留維研究室 Rui Izumi's Lab

梅雨に突入し、天気が気になるところでしたが、運良く雨が降らず、苗とりから田植えまで二日ですることができました。品種は古代米に近い「栄光」。コシヒカリとは違い、6月に田植え、11月に稲刈りをします。無農薬、無肥料で、秋の実りに向けて、このあと、草むしりなどの作業が続きます。

4月下旬に種をまいた苗場。立派な苗に育っています。一日目は、この苗を取り出していく作業。

苗場から取り出した苗は、泥を洗い落としたあと、ワラで束にしていきます

苗場から取り出した苗。根をできるだけ切らないように、底をさらうように。

町田の市民団体と一緒に作業。地味な作業の割には、けっこう疲れました

機械植の場合は、箱で苗を作るので、根がスポンジのような状態になるほどまわります。苗は、か弱いです

ふるさと村の田んぼには、自然のカモが舞い降りて、浮き草などを食べています

一列に並び、20センチ間隔で植えていきます。ずれないようにロープを張ります

慣れない手つきで、一生懸命に田植え。普通は後ろ向きに植えていきますが、前向きで植えました。苗4本を一度に植えます

植えた跡。ロープを張って植えましたが、やはり?曲がってしまいました

結局、ゼミの田んぼ2枚、プラス1枚に植えて終了。2週間後、草抜きで訪れるときが楽しみ。

二日目の作業は、昨日苗場から取り出した苗を植えること。田植え前の田んぼ。残念ながら一から開墾したところではできなかったですが、その隣で。

 

一年間の総仕上げ、稲刈りの日

一年間の総仕上げ、稲刈りの日

とうとう一年間の総仕上げ、稲刈りの日が来ました。前日から雨が降り、実施が危ぶまれましたが、なんとか天気が持ち直し、予定通りの実施となりました。晩生の品種のため、11月の稲刈りとなり、周りは早稲の「コシヒカリ」を植えていたのでほぼ終えている状態でした。

稲刈り前の状態。前日に雨が降ったためと、水路の整備が不十分だったため、少し足場がぬかるんでいました。

周辺の田んぼは、すでに稲刈りは完了していました。私たちの田んぼは、日陰の多い谷津田なので、早稲のコシヒカリではなく晩稲の品種を植えました。

稲刈り前の状態です。水が完全に田から抜けきらなかったため、稲が少し倒れていました。4ヶ月ぶりに田んぼに来ましたが、本当に立派に育っていました。

苗を2〜3本単位で植えたのが、活発に分蘖して10〜15本単位に育っています。ノコギリ鎌を用いて、稲を刈っていき、三束を一組にしてくろに積んでいきます。

縛った稲をかける「家」づくり。周辺の里山から切り出した竹を組んで作っていきます。ここにはざかけをし、稲を干します。コンバインで刈り取ると入らない作業。

縛った稲は、どんどん積まれていきます。日陰の谷津田のせいもあり、コシヒカリでは一反3俵程度の収量ですが、今回植えた「栄光」は4俵以上の収量となります。

三束を一組にしたものは、濡らしたワラを使って縛っていきます。

家に稲をかけていきます。しばらく雨が降らなければいいのですが

はざかけが完了した状態。2枚の田んぼで、このような家を3つ造りました。

一年間お疲れ様でした!

このあと乾燥した稲を脱穀、籾摺りをし、玄米にして食べるのが楽しみです。

来年はまた3月の開墾作業から開始となります。

12月、木村さんから直接、今年のお米を受け取りました。

 

2006年度の農業実習

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