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- 執筆者: izumi
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横浜市青葉区にある寺家ふるさと村(寺家町・実習に使用している田は町田市三輪町にかかっています)。無農薬、無肥料稲作をしている木村さんのお世話になって実習をはじめて、3年目突入。今年度は新しく耕作放棄地を手がけることはありませんが、クロや水路の補強など田んぼとしての機能を高めることを主眼においてはじめました。
2007年3月:クロや水路の補強など
例年と同じく、周辺の里山の竹や雑木を伐採。毎年2回実施しているので、かなりすっきりしました。これで田んぼにも十分陽が当たるでしょう。
毎年、クロの弱いところが崩れ、下の田んぼに水漏れしていましたので、弱いところに間伐した木を埋め込んで補強しました。木は動かないように竹を打ち込んで固定し、上から土をかぶせています。
水路も例年崩れているところに、里山から切り出した竹を隙間なく打ち込んで補強しました。不慣れな作業なので、まっすぐ打ち込めず、ぐねぐねになってしまいましたが、役には立つでしょう。
作業終了後の光景。これで補強作業は一段落。あとは水路を掘り起こし、水を流し入れて、苗代作り、種まきへと続いていきます。
2007年5月:苗取りと田植え
苗取り。今年は中腰での作業だったので、腰が痛くなる前に入れ替わり立ち替わりで作業。ちゃんと、コシヒカリと間違えないように取りました。
今年はロープを張らず、30cm四方のスペースを取るように目分量で実施。おしゃべりしながらすると、案の定、かなりグネグネになってしまいました・・・除草が大変かも
2007年6月
一回目の除草日が大雨で流れてしまったので、田植えから約1ヶ月たって初めての除草。6月は全体としては雨が少なかったので、わき水が少なく、田んぼが一部乾いてしまっています。そのせいで、雑草がびっしりはえてしまいました・・・かなり手強い雑草たちです
2週間後に三回目(実際は二回目)の除草日があるので、それまでには梅雨らしい雨が降って、田んぼにちゃんと水が張ればいいのですが。ちなみに土地改良がしっかり入っている近くの水田は、水利権がしっかりあるので、この程度の少雨なら問題が全くなく、なみなみと水が張られていました。