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- 執筆者: izumi
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豊島の産廃の不法投棄は、1990年、兵庫県警の強制捜査により搬入が止まるまで10年以上続きました。投棄廃棄物量は、体積で約46万m3、湿重量で約56万トンと推定され、現場からは鉛、ダイオキシン、PCB、ベンゼン、ヒ素等の有害物質が大量に検出されました。その後、約455億円をかけて、廃棄物の撤去ならびに直島での処理をしています。(撮影2004年9月)
不法投棄現場の遠景。表面的にはもうかなり撤去されています。
直島へ搬出する前の廃棄物に白いフタがしてある
雨水がしみこまないように搬出されていない部分は白い防水シートがかかっている。ただ台風16号18号で飛んでしまった
直島の中間処理施設に運ぶために廃棄物をコンテナ等に詰め込む中間保管梱包施設
雨水等が海へ直接流れ出さないようにこの高度廃水処理施設にいったん集める。
投棄現場の海に面している側。防水シートが張られ、フェンスがたてられている
廃水処理施設の能力をオーバーした排水が一時的に保管される
搬出専用のトラック。密閉式のよう。
不法投棄現場の反対側の海岸線。遠目にしか見えないが、きれいな砂浜。