ジャージー島

ジャージー島は、ガーンジー島の南東に位置する面積115平方キロ(ガーンジー島の約2倍)、人口約9万人の島。観光業と金融業が主な産業だが、農業も盛ん。ジャージー産の製品であることを非常に強調して販売している"The Genuine Jersey"。ガーンジー政府と同じく、VATがない。

ガーンジー島を出航。フェリーでジャージー島にわたる。1時間足らずで到着。

ジャージー政府の首都St. Helierにあるジャージー博物館。こぢんまりしているが、非常に見やすい展示をしている。

中心部にある"The Market"。19世紀の建築。中には、地元産を扱う八百屋、肉屋など多彩な店があり

St. HelierにあるElizabeth Castle。干潮時は、歩いて城に入れるが、基本的には船でないと入れない。中世からの城

城の中では、未だに羊が飼われている。観光地化した現在でも、羊を飼うことで城内の環境の変化を抑えようとしている

1940〜45年にかけてのドイツ占領時代に要塞化され、姿が一部変わってしまった。見張り台の頂上には、ジャージ政府の旗ではなく、やはり?UKの旗。

公共駐車場や大規模施設の駐車場ではよく見かけた雑誌新聞専用のリサイクルボックス。1ヶ所に10個近くあるのは謎。ちなみにレジ袋は無料

ジャージー島でもっとも有名な施設かもしれない通称ジャージーズー。絶滅危惧種を中心に繁殖と保護などを行う施設に付属して動物園があります

Gerald Durrellが1959年に設立。ゴリラとオランウータンの繁殖に成功している。世界中から研修生を受け入れ。動物園とはどうあるべきかを考えさせられます

ジャージー島に関する資料(書物、映像、音楽等)を集めたJersey Archive。2000年に設立され、資料の検索システムや保存方法など非常に優れている

日本の公共の図書館資料館と比較したら、司書も含めて雲泥の差かも。政府通貨の歴史資料も様々あり、今回の訪問では半分ぐらいしか目を通せず、残念。