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- 執筆者: izumi
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平成17年度ゼミ
平成17年度のゼミのンバー: 3年生11名(男性6名、女性5名)
2年生9名(男性7名、女性2名)
大学院生1名(修士課程1年次;留学生)
毎週金曜日
2年生:14時40分〜
3年生:16時30分〜
ゼミの内容
- テキスト購読:ゼミ生の輪番制で内容報告をしてもらい、その後討論をします。
2年生:平田剛士『そしてウンコは空のかなたへ』週刊金曜日、安井至『リサイクル』日本評論社
3年生:鶴見良行『バナナと日本人』岩波新書、村上直久『世界は食の安全を守れるか』PHP新書、山下惣一編著『安ければ、それでいいのか!? 』コモンズ
- 新聞の切り抜き発表:環境問題は時々刻々と移り変わっていくものです。毎週担当者を決め、その週の環境関連の新聞記事を切り抜き概要を発表してもらいます。
- 課外授業:現場を知らずして、環境問題は何も語れません。年に数回工場等の訪問を行います。さらに平成17年度ゼミより、横浜市青葉区の自然農法の農家のお世話になってコメ作りを行います。
(寺家ふるさと村に2004年11月に行って、お世話になる木村広夫さんに会ってきました。その時の写真はこちら)
寺家ふるさと村でのコメ作りの光景
- 2005年3月(開墾)
- 2005年4月(開墾㈼)
- 2005年6月(田植え)
- 2005年6月(草取り)
- 2005年7月(草取り)
- 2005年11月(稲刈り)
5月:サントリー武蔵野ビール工場見学(水にこだわったビール製造を強調)
- 合宿:5月下旬に日本の環境問題の原点の一つである足尾銅山を訪れ現状を観察したり、植林をしたりする合宿(一泊二日)を新ゼミ生向けに行います。夏は、8月上旬に瀬戸内海の離島関前村に訪れ離島生活を体験し、わたしたちの生活スタイルについて考えます(三泊四日)。そして、2月ないしは3月、新ゼミ生との懇親もかねてゼミ論発表の合宿(一泊二日)を行います。
- ゼミ進級論文:ゼミ論を執筆する際には、フィールドワークの実施を求めます。本や資料を読むばかりではなく、環境問題の現場に足を運び、問題に直面する当事者から話をうかがい、議論をかさねていくような積極的、活動的な参加を求めます。
- 合同ゼミ UPDATE:10月に兵庫県立大学経済学部の三俣ゼミと合同でゼミナールを行います。環境問題に関する自主研究の発表ならびに討論会を開催します。
<春合宿:伊勢原セミナーハウスにて>