2006年7月8日更新
平成18年度のゼミのメンバー
- 4年生 11名(男性6名、女性5名)
- 3年生 7名(男性5名、女性2名)
- 2年生 11名(男性7名、女性4名)
- 大学院生 1名(修士課程2年次;留学生(インドネシア))
- 研究生 1名(留学生(中国))
毎週金曜日
2年生:14時40分〜
3、4年生:16時20分〜
ゼミの内容
- テキスト購読:ゼミ生の輪番制で内容報告をしてもらい、その後討論をします。
2年生:加藤尚武(2005)『新環境倫理学のすすめ』丸善ライブラリー、村井吉敬(1998)『エビと日本人』岩波新書
3、4年生:ジャン=ピエールボリス(2005)『コーヒー、カカオ、コメ、綿花、コショウの暗黒物語:生産者を死に追いやるグローバル経済』作品社
- 新聞の切り抜き発表:環境問題は時々刻々と移り変わっていくものです。毎週担当者を決め、その週の環境関連の新聞記事を切り抜き概要を発表してもらいます。
- 課外授業:現場を知らずして、環境問題は何も語れません。年に数回工場等の訪問を行います。さらに、横浜市青葉区の自然農法の農家のお世話になって平成17年度ゼミより始めているコメ作りを今年度も行います。
(2005年度のコメ作りの光景はこちら)
寺家ふるさと村でのコメ作りの光景(2006年度:(1)(2))
5月:キリンビール工場(横浜新子安)見学 (終了)
- 合宿:5月下旬に日本の環境問題の原点の一つである足尾銅山を訪れ現状を観察したり、植林をしたりする合宿(一泊二日)を新ゼミ生向けに行います。夏は、8月上旬に瀬戸内海の離島岡村島(旧関前村、現今治市)に訪れ離島生活を体験し、わたしたちの生活スタイルについて考えます(三泊四日)。そして、2月には、新ゼミ生との懇親もかねてゼミ論発表の合宿(一泊二日)を行います。
- ゼミ進級・卒業論文:ゼミ論を執筆する際には、フィールドワークの実施を求めます。本や資料を読むばかりではなく、環境問題の現場に足を運び、問題に直面する当事者から話をうかがい、議論をかさねていくような積極的、活動的な参加を求めます。
稲刈りのあと:寺家ふるさと村にて