イギリスとアイルランドのコモンオープンスペースを見る(3)(2004年8月)

イギリスとアイルランドのコモンオープンスペースを見る(2004年8月)

8月11日→

ロンドンから飛行機でマン島の中心地ダグラスに入る。海辺のプロムナードはとても美しい。

マン島銀行本店。20世紀中頃までは独自の銀行券を発券していた。現在は、島政府が発券

マン島は英国王室直轄属領。UKには属さず、内政に関しては独自の道を行く。これは裁判所

マン島博物館。付属の図書館は地元の資料が豊富。とてもお世話になりました

8月12日→

マン

ダグラスから蒸気機関車に乗り、キャッスルタウンに移動。地元の会社が運営し、夏季限定。

キャッスルタウンにある中世の城。以前はマン島の首都であった場所

城の頂上から見たキャッスルタウンの風景

8月13日→

世界最古の議会といわれるティンヴァルトの跡地。約1,000年前の歴史がある。

ダグラスとは反対側の町ピールの教会跡。ここのエリアでは野外でも飲酒が可とあった。なぜ?

ピールの小さな漁港。マン島名物ニシンの薫製(キッパー)の工場が散在。キッパーでビールを一杯。

8月14日→

朝一の飛行機でアイルランドダブリン入り。とてもおいしいギネスビールの本社工場が見える

ダブリンの町中にあったゴミ箱。ガラスは色別に収集するようだ

セントパトリック公園の注意書き。アルコールだめ、ドラッグだめ、ボールゲームだめ等々の禁止事項の羅列

8月15日→

ダブリン市街にある巨大な公園フェニックスパーク。あまりにも広大な都市公園で徒歩ですべてを見るのは困難

フェニックスパークの中央通り。せっかくの緑豊かな公園なのに、中央に車道を設けるのはとても疑問。

8月16日→

電車がうまくとれず、やっとこの日からアイルランド西部の島スカイ島に向かう。まずウエストポートまで移動する

ウエストポートの町並み。ここからバスでスカイ島に入ります

ウエストポートでの昼食。毎回こんなものです。ビールはおいしい。キルケニー(KILKENNY)がよかった

夕方にやっとアキル島に入る。日が沈むのは9時頃なのでまだまだ明るい。泊まったB&B近くの丘

細長い土地で羊を放している。両隣の土地はおそらく休ませているのだろう。見たことがない草が繁茂。

8月17日→

宿泊したB&Bのアイリッシュブレックファースト。とてもヘビー。この日からコモネージなどの調査開始。

アキルサウンド付近のピート(泥炭)採掘跡。地面を掘ればピート

アキルサウンドの隣の集落キャセールの小川の水。ピート採掘跡に溜まり、あふれた水が流れ込んでいると思われる。おそらく強酸性。生物は見られず。

同じくアキルサウンド付近のピート採掘跡。雨水が溜まり、その水にピートがしみ出している

キャセールで牧草を運んでいるところを見ました

キャセールから海岸沿いを見た風景。かなり潮が引いた状態です。

ピートの山。こういう山がそこら中にあります。乾燥させ、その後袋詰めにして保管します

袋詰めされたピート。今でも家庭用燃料としても用いられています

キャセール近郊の丘からアキルサウンド方面を見下ろす。