北海道南幌町には、1896年に開通した北海道四大運河のひとつ「幌向(ほろむい)運河」が流れています。一帯は泥炭湿地帯のため、排水と物資輸送用に建設され、今も排水運河として農業の町を支えています。この南幌町の景観と農業にふれあいながら楽しむために整備されたのが南幌フットパスです。南幌フットパスは、NPO法人ふらっと南幌が2006年から整備を初め、現在では鶴の里コース、夕張川コース、幌向運河コースの3コース、計45kmに及んでいます。また、毎月第3日曜日には「月例フットパス(ウォーク)」が開催され、新たなコース整備も念頭に様々な場所を歩いています。(2010年10月訪問)
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