その他

寺家ふるさと村での農業実習の写真等をアップ

横浜市青葉区の寺家町で行っている農業実習は、今年で2年目です。作業自体はそれほど大きな変化はありませんが、長らく放棄されていた土地なので、蔓延った雑草と里山に入り込んだ竹伐りとの格闘が本当に大変です。ただ、少しずつですが、谷津田らしい光景になってきています。今年の3月の開墾から5月の田植えまでの写真とコメントを「フィールドトリップ」にアップしました。
毎日新聞夕刊6月9日付に田植えの時の模様を取り上げてもらいました。
 

雑感などにアップしました

2006-06-24

日本の地域通貨の現状があまり海外に伝わっていないため、かなり誤解された情報が流れています。今回、日本でも訳本が出ているBernard Lietaerさんが近々新著(Of Human Wealth)を出すようなので、いくつか情報提供しました。そのために作成した英語の図表を「雑感」にアップします。いくつかオリジナルはありますが、ほとんどの図表は、泉留維 「日本における地域通貨の展開と今後の課題」 『専修経済学論集』 第40巻 第3号(97-133)、2006年3月からの抜粋です。

あと、今年度の足尾銅山実習の模様を「フィールドトリップ」にアップしました。

研究室ウェブサイト開設いたしました。

2006-06-12

「持続可能な社会に向けた諸方策」 「エコロジーの視点から見た経済のあり方とは」 経済学をベースとしながらも、生態学、物理学、人類学などの諸科学の知見を頼りにして、非持続型の製造消費廃棄からの離脱、そして「持続的な経済社会」の前提条件を考えていきます。

香川県豊島の産廃不法投棄現場(2004年9月)

豊島の産廃の不法投棄は、1990年、兵庫県警の強制捜査により搬入が止まるまで10年以上続きました。投棄廃棄物量は、体積で約46万m3、湿重量で約56万トンと推定され、現場からは鉛、ダイオキシン、PCB、ベンゼン、ヒ素等の有害物質が大量に検出されました。その後、約455億円をかけて、廃棄物の撤去ならびに直島での処理をしています。(撮影2004年9月)

不法投棄現場の遠景。表面的にはもうかなり撤去されています。

 

直島へ搬出する前の廃棄物に白いフタがしてある

雨水がしみこまないように搬出されていない部分は白い防水シートがかかっている。ただ台風16号18号で飛んでしまった

直島の中間処理施設に運ぶために廃棄物をコンテナ等に詰め込む中間保管梱包施設

雨水等が海へ直接流れ出さないようにこの高度廃水処理施設にいったん集める。

投棄現場の海に面している側。防水シートが張られ、フェンスがたてられている

廃水処理施設の能力をオーバーした排水が一時的に保管される

搬出専用のトラック。密閉式のよう。

不法投棄現場の反対側の海岸線。遠目にしか見えないが、きれいな砂浜。

イタリアシチリア島を訪れる(2004年1月)

ローマ市内の電話ボックス。日本と比べて非常におしゃれな感じ。

シチリア島の州都パレルモ市内のゴミ箱。プラスチックは分類するようです。

パレルモの港の近くの魚屋。昼過ぎだったので売り物がほとんどなかった。対面にあった八百屋ではアンティチョークの山があった。

シチリア島西部のアグリジェントのローマ時代の議会跡

アグリジェントの町の遠景。アーモンドやオリーブの木がちらほらと見える。

ギリシャ人の植民都市セリヌンテのE神殿。女神ヘラに捧げられたと考えられている。

マルサーラのバール。パン、菓子、コーヒーなどがある。やっぱりカプチーノ

モツィアの塩田。カルタゴ時代から作られている。今でも風車の動力で製塩。

イタリア料理アランチーニ(ライスコロッケ)。昼食としては一般的なものかな。

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