- 執筆者: izumi
- コメント: 0
寺家ふるさと村(05年6月(2):草取り)
寺家ふるさと村(05年6月:草取り)
今年の梅雨は、どうやら沖縄と関東以外は空梅雨の気配。関東も早く猛暑で、33度の炎天下。田植えから2週間目で一回目の草取りをしました。この初期除草をしっかりしておかないと、無農薬なので非常に根が強く張る雑草がはびこるそうです。根の周りをしごきながら、雑草が水に浮かぶように泥を掻いていきます。
今年の梅雨は、どうやら沖縄と関東以外は空梅雨の気配。関東も早く猛暑で、33度の炎天下。田植えから2週間目で一回目の草取りをしました。この初期除草をしっかりしておかないと、無農薬なので非常に根が強く張る雑草がはびこるそうです。根の周りをしごきながら、雑草が水に浮かぶように泥を掻いていきます。
05年5月の第四の土曜日、日曜日と新ゼミ生を引き連れ、足尾銅山煙害鉱毒事件に関連した場所を訪問しています。「百聞は一見にしかず」とは使い古された言葉ですが、環境問題を考える上で足尾の公害については本を読んで学ぶだけではなく、一度は見ておくべきでしょう。今年は院生も含め15名で行きました。
朝8時に東武浅草駅を出発。最初の訪問地「藤岡町歴史資料館」にて渡良瀬遊水地と田中正造の話を聞いた後、遊水地に移動。
2005年3月、ゼミ生など19名で休耕田の開墾を始めましたが、当然ながら一回の作業では終わらなく、希望者のみで二回目の作業を行いました。4月にしては非常に暑く、28度にもなり、休み休みの作業。苗代作りがとうとう始まり、事前準備から本格的な作業に移行した、という感じです。
苗代作りの準備作業。前日から水を張り、ムース状でトロトロの状態になっています。
横浜市青葉区寺家ふるさと村の木村広夫さんの田んぼで、2005年3月、ゼミ生など19名で休耕田の開墾を始めました。
10年近くも放棄されていた谷津田だったので根がはびこっていて、なかなか大変でした。6月の田植えまで、まだまだ開墾は続きます。
休耕田の開墾の第一歩。畦に沿って掘り起こしています。前日雨だったせいもあり、かなりぬかるんでいました
横浜市青葉区にある寺家ふるさと村。2005年度からふるさと村にて無農薬、無肥料で稲作をしている木村さんのお世話になり、ゼミで農業体験をすることになりました。2004年11月、ちょっと木村さんの田んぼなどをのぞきに行きました。
寺家ふるさと村の風景。田んぼとその周囲に雑木林が広がっています。
平成16年度のゼミでは、計三回の合宿をしました。5月に足尾銅山付近で一泊二日、9月に離島である愛媛県関前村で二泊三日(台風が来たため一日早く終了)、05年3月に新ゼミ生との交流を兼ねたゼミ論発表会を伊勢原の大学の施設で一泊二日です。
2004年5月に実施した足尾銅山合宿の光景
一日目は、旧谷中村跡である渡良瀬遊水池や地元の資料館を見学して後、バスで栃木県足尾町に入りました。写真は足尾の山々