- 執筆者: izumi
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第三回の除草を行いました
除草作業としては、最後となる三回目の除草を行い、その模様をフィールドトリップにアップしました。
無農薬でも初期除草を手を抜かなければ、それほど雑草ははびこりません。
ただ、人手がないとかなりの重労働にはなってしまいますが。
梅雨にしっかりと雨が降り、夏、それなりの日照時間があれば、秋の実りが楽しみです。
除草作業としては、最後となる三回目の除草を行い、その模様をフィールドトリップにアップしました。
無農薬でも初期除草を手を抜かなければ、それほど雑草ははびこりません。
ただ、人手がないとかなりの重労働にはなってしまいますが。
梅雨にしっかりと雨が降り、夏、それなりの日照時間があれば、秋の実りが楽しみです。
私も世話人をしているコモンズ研究会の第 5回コモンズ研究大会が、7月30日(日)東京大学農学部2号館第一講義室で開催されます。概要については下記の通りです(参加申し込みは必要ありません)。詳しくは、コモンズ研究会関東地区HPかコモンズ研究会HPをご覧ください
4年に一回、サッカーのワールドカップイヤーに開催される環境経済学世界大会に参加しました。エリノア・オストロームの講演を聴き損ねてしまったのは無念ですが、環境経済学&資源経済学の分野で世界的な研究動向がわかるので勉強になりました。それにしても生物多様性(biodiversity)に関する発表が、地球温暖化問題並みに数が多いのには少し驚き。世間(マスコミ)的な関心と研究者の関心は必ずしも一致しないということか。写真は、03年ノーベル経済学賞を受賞したサー・クライヴ W.J.グレンジャー の全体会での講演風景です。
『都市問題』06年7月号が出ました。「岐路に立った地域通貨」という題名で寄稿しています。内容は、1999年から不定期ながら実施している地域通貨実態調査の結果に基づき、現在の地域通貨の問題点を洗い出し、今後、もし地域コミュニティにとって必要な道具であるとするのなら、どのような位置づけを与えるべきかをまとめています。抜き刷りをお求めの方は、こちらまでお問い合わせください。残部がある場合は、原則、無料でお送りします。
もうかれこれ4年近く前に書いたものですが、現在ではほぼ入手不可能になったので、現物をスキャナーで取り込んだものを「研究」にアップしました。一つは、02年10月発刊の『季刊未来経営』(廃刊)に掲載した「地域通貨いろいろ」(2.5MB)です。論文の前半に1930年代の補完通貨の取り組みについてまとめたのが特徴でしょうか。この論文でまとめて以来、30年代のことはほったらかしになっているので、近々もう一度資料収集から始めるつもりです。
昨日のアップは田植えまででしたが、田植えの後の除草の写真までアップしました。今年は去年と違い、水不足に悩まされることはまだないですが、なんせ日照不足気味なので今後の生育が心配です。もし、夏が冷夏だったら、古代米に近い品種なのでコシヒカリよりはマシでしょうが、収量が落ちそうです。
あと、古い資料ですが、2002年8月時点での日本の地域通貨地図をアップしました。もともとは『自治研』(02年4月号)に掲載した地図ですが、その半年後、情報を追記し再作成したものです。
横浜市青葉区の寺家町で行っている農業実習は、今年で2年目です。作業自体はそれほど大きな変化はありませんが、長らく放棄されていた土地なので、蔓延った雑草と里山に入り込んだ竹伐りとの格闘が本当に大変です。ただ、少しずつですが、谷津田らしい光景になってきています。今年の3月の開墾から5月の田植えまでの写真とコメントを「フィールドトリップ」にアップしました。
毎日新聞夕刊6月9日付に田植えの時の模様を取り上げてもらいました。
2006-06-24
日本の地域通貨の現状があまり海外に伝わっていないため、かなり誤解された情報が流れています。今回、日本でも訳本が出ているBernard Lietaerさんが近々新著(Of Human Wealth)を出すようなので、いくつか情報提供しました。そのために作成した英語の図表を「雑感」にアップします。いくつかオリジナルはありますが、ほとんどの図表は、泉留維 「日本における地域通貨の展開と今後の課題」 『専修経済学論集』 第40巻 第3号(97-133)、2006年3月からの抜粋です。
2006-06-12
「持続可能な社会に向けた諸方策」 「エコロジーの視点から見た経済のあり方とは」 経済学をベースとしながらも、生態学、物理学、人類学などの諸科学の知見を頼りにして、非持続型の製造消費廃棄からの離脱、そして「持続的な経済社会」の前提条件を考えていきます。